シボ加工って何?

ものづくりの【こころ】をデザインするプロダクトデザイナーの上田雄一郎です。

プロダクトデザインのお仕事で切っても切れない検討事項。

それは、「表面の表情をどうするか。」ということ。

皆さんの身の周りの製品の表面はどんな状態?

プラスチックで出来ているのに つるつる、ざらざら、革の様 になってない?

それは、成形する際に金型に【シボ加工】がされているから。
表面処理の1つの方法で、金型から取り出された製品が完成品になる。

金型(金属)に薬品をかけて腐食させて金属の表面に微細な加工をして、それがプラスチックに転写される。

デザイン性や機能性に大きく関わるので、最初からどんな【シボ】をあてるかイメージしながらデザインします。

そんな、デザイナーの助けとしてあるのが【JIDA STANDARD SAMPLES】
世の中には便利なものがあるもんだ。
先輩デザイナーたちが必要だと想い、作ってくれたサンプル帳です。

重たいのは想いが詰まっているからだね。

一般的なメッキでも【シボ】を変えるとこんなに表情が変わる。
普段、使いたいと思うサンプルが凡そ用意されている。
なんて素晴らしいんだ!

【シボ】の選定によって、商品の表情は変わるしユーザーへのアピール力も変わる。
慎重に検討するしながらデザイン検討しています。

あなたの会社のアイデアを素晴らしいデザインに!

クオーレデザインではデザイナーが直接相談に乗ります。

幅広い業種との実績があるデザイナーが直接製品デザインの相談に乗り、お客様の「こころ」をカタチにするお手伝いを致しますので、下記よりお気軽にお問合せ下さい。

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