光の中でカタチになっていく。

アイデアの【こころ】をデザインするプロダクトデザイナーの上田雄一郎です。

先日導入した【光造形機:GKtwo】,かなりクオリティの高い試作が出来る!

光造形機 GK two 試作機 デザインモデル ものづくり 工業デザイン プロダクトデザイン

ここで解説しよう。光造形機とは
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紫外線を照射すると硬化する特殊な樹脂素材(レジン)を使い、造形物を1層ずつ印刷していくタイプの3Dプリンターである。
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簡単なイメージでいうと、水たまりの4次元ポケットから自分のデザインした物が、にょきにょきと せり上がってくる感じである。

光で照らして造形しているので騒音もない、火の気もないので夜中でも安心して可動させられるのである。

レジン投入 光造形機 造形準備

光造形機 造形前 

ただ、難点は造形後の洗浄と2次硬化。

出来上がった直後はべとべと状態なので、綺麗に洗浄してあげてもう一度UVランプで硬くしてあげる必要がある。

これまで、フィラメントと呼ばれる樹脂を溶かしながら積層するタイプの試作機を使ってきたが、それと比べると後処理は大変なものの精度が断然高い。

光造形機 GK two デザインモデル

以前であれば、何百万円もした設備が今ではかなり安価に導入できる様になった。
1億総デザイナー時代の到来である。

だからこそ、何を作るのか?そのデザインにはどんな価値があるのか?
をしっかりと考えて今まで以上に気を引き締めて取り組んで行きたい。

 

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